naja日記

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背振大縦走~第1回 sakimonte杯 背振大縦走~ 

脊振縦走



背振大縦走。

JR原田駅をスタート~基山~十坊山~JR福吉駅までを自力で歩く。

総距離73km 累積標高差5,500m(くらい)とも言われる長い長い長いルート。


約一年前、このルートを夜通しソロで歩きとおした。と聞いて(確か29時間くらい)
なんてタフな人なんだろうと。

夜一人で山を歩くの、怖くない?…と聞いた記憶があります。

まぁ、どう考えても私には無理だな。そんな長い距離しかも夜間一人で
体力も根性もないし歩けるわけない
と思っていました。

今回ワインホーゲル部で脊振大縦走のイベントが上がった時、
正直、ダメすぎて参加資格にまったく当てはまらなかったワタクシ。

参加すると言ったとき、主催者は困惑したことだと思います。
自殺か!と言われたくらいですから…
皆で仲良く一緒に登りましょ🎶って山登りじゃないんです。

だけど、どうしても歩いてみたくって。


コンディション的には良いといえない状態でした。
2日間行った試走も全く歩けなくて途中撤退。
精神的にも若干不安定で。

それでもここで行かないと、きっと後悔する。
と、覚悟をもって行ってきました。脊振大縦走。
個人的な日記でございますので
ルートなどの参考にはならないと思います。スミマセン

参加者は6名。
私以外は健脚のツワモノばっかりです(;・∀・)キャー


朝8時、JR原田駅スタート




スタートから脊振山までは一度も歩いたことがなく
しかも九千部山までは道がわかりにくかったです。

ほかのメンバーは飛ぶように先に行ってしまって( ・∇・) ハヤー




とってもとっても優しいイギーさんが励ましてくれてフォローしてくださって脊振山まで行けました。
一人では難しかったと思います。
イギーさんの軽やかな身のこなし憧れます。
私がいなければもっと早く進めたはずなのに本当にありがとうございました。




脊振山手前からどうしても追いつかず、一人で歩く覚悟もできました。
ここから長いソロ歩きが始まります。

17:00すぎ頃脊振山到着

猟師岩山あたりではもう暗くなってました。
あれだけ不安に思っていた夜間のソロ山歩きも
ルートを見つけるのに必死で歩いてると余計な恐怖感はあまりありませんでした。




夜中に降り出した冷たい雨、濃い霧でますますルートは見つけ辛く
もう、必死です( ꒪⊖꒪)

ヘッデンだけでは見つけにくかったため、懐中電灯をつけて踏み跡を探しました。

雨でズルズルに滑りまくる登山道に苦戦し
すぐ横で何か大きな動物の走るすごい足音を聞いたりしましたが(たぶんイノシシ)
意外と冷静に進んで行けました。
あんなに 怖いーと不安に思っていたソロのナイトハイクが
ものすごく冒険してる気がして楽しくなってきて
ものすごく集中してルートファインディングをして、
ものすごくワクワクしながら進んで行きました。
でもめちゃくちゃキツイ!




なんとか12:00過ぎに井原山についた時は、よかったー!ルート間違ってなかったー!と、
ホッとしました。でもまだ半分ちょっとしか進んでませんw
膝が限界を超えてたので鎮痛剤を服用( ・・・)デモイタイ



1:50頃雷山山頂
この辺りもルートがわかりにくいですね。
急登&滑りまくる急下りや、だだっ広く踏み跡が見つけにくいとこもあり
スリル満載でした。というか、命がけでしたw
常に「道迷い遭難」と「滑って怪我」と言う言葉が頭にありました


このあたりから雨の影響かヘッデンが急に暗くなり
替えの電池を入れても明るくならず
しょうがないので懐中電灯だけを頼りに歩きます。
しかし、懐中電灯は明るいだけに電池の消耗が半端ない!
残りの電池もなくなってしまいました。
光の量を思いっきり小さくして電池を節約しましたが
長野峠へ下りる登山道の手前では、うっすらと足元しか照らせないくらいの光に。
とにかく、長野峠の林道までなんとかして下りるしかない。
と、「長野峠までは確か右側に登山道がついてたはずー」くらいの感じで( ꒪⊖꒪)コワイヨー
必死で踏み跡を探して、時間がかかってズルズル滑り転けながら
なんとかなんとか長野峠まで下りました。
無事林道に出れたのは奇跡としか言いようがありません。めっちゃ集中してヘトヘトでした!

ヘッデンが暗いまま、ただでさえルートがわかりにくく急登な羽金山に登るのは危険と判断し、



まっくらな長野峠で朝待ちビバーク~


目の前にカエルさんが。
コレは食べ物なのだろうか?と、じーーっと私を見つめていました。
真っ暗な長野峠でちっちゃく丸まって、雨に打たれながらカエルさんとお話しするオンナ( ꒪⊖꒪)コワイ

傘、エマージェンシーシート、シェラカップと固形燃料、カイロ、フリース厚手&薄手の2枚。
これがなければ寒くて寒くて朝を迎えられなかったかも。
3時間くらいですが、とてつもなく長く感じました。
気が遠くなるくらい眠いのに寒くて一睡もできませんでした。

4時くらいにトレランの3名さんに会い、びっくり&ホッとしました。
しばらく色々お話して
写真撮っていいですかー?と有無を言わさず写真を撮られる(;・∀・)メズラシインダッテー
その写真…絶対公開しないでくださいね…もしこれ見てたら写真クダサイヽ(;▽;)ノ
人生史上、もっともかわいそうに見える写真だと思いますw

朝がこんなにこんなに待ち遠しかった夜はありませんでした。
雨の降り続ける暗い空が、うーっすらと明るくなってきた時の嬉しかったこと。
もうちょっと明るくなるまで震えながら耐えて、
羽金山超ズルズル超急登スタート!
ビバークで体温を奪われたのか、濡れた衣類を着ているからか
どんなに登っても体が温まりません。
羽金山、容赦なくてつらかった…


このあたりではさすがに疲れが出て、
時折気が遠くなって転けたり、どこ歩いてるかわからなくなったりで
地形図とコンパスとGPSで確認しながらフラフラしながら進みました。

羽金山から荒川峠、ほんとに長かった…(´;ω;)
羽金山ー女岳が一番精神的に辛かったです。

ガクガク震えながらなんとか11:30女岳山頂に到着!

ほんとにほんとにほんとにほんとにきつかった。

しばらく放心状態。
あと、新谷峠におり浮嶽と十坊山だけなんです。
あと山頂は2つ!

なのに体が冷えて全く動きません
このまま行ったら下山できないかも…
余力はほんのちょっぴり。
しばらく悩んだ後

ここで撤退を決めました。
ログが取れなかったのでどのくらいの距離がわかりませんが60キロチョイでしょうか。
27時間不眠で歩き続けました。(ビバーク3時間してるけど)


もう十坊山まで行けなかったのが悔しくて悔しくて
ワンワン泣きながら真名子に下山しました。

完走率33.3%と想像以上に過酷で壮絶だった第一回目の脊振大縦走はこのように見事に撃沈してしまいました。
ダメダメなりに、私なりに精一杯
がんばったんですがダメでした。
今、思い出しても泣けてくるんですけど

一日たつと
ほんとにすごくすごく辛かったこととか緊張したこととか怖かったこととか必死だったこと全部が

とっても楽しく思い出されて

また行きたくなってるのが不思議です。

ソロナイトハイク、クセになりそう。と言ったsakiさんの気持ちが
私が言うのも図々しくて申し訳ないんですが、ちょっとだけわかった気がしました。

てっちゃん、一緒に参加できなかったてっちゃんの分まで頑張りたかったのにゴールできなくてごめんなさい!
メイちゃん、中西さん完歩おめでとうございます!尊敬します!
イギーさん、ほんとにありがとうございました。優しくて大好きになりました。
まぃまぃ いっぱいお世話になっちゃって、走って迎えに来てくれて本当にありがとう。
けんたろ ほんとにほんとに心配おかけしてごめんなさい。厳しいこと言いつつも、いつもわがままを聞いてくれてありがとう。

関わったすべての方と脊振の山々に感謝。

私にはスピードと体力があまりにもないことを痛感したので
もっともっと努力しようと思いました。

ちょっとだけ度胸はついたかな?

完歩できなかったけど
また目標ができました。
次は絶対絶対、ソロで十坊山まで行く!
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コメント

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# |  | 2014/04/17 22:34 * edit *

Re: タイトルなし

> ほんとにほんとに悔しくてですね(´;ω;)ぅー
だけどほんとにほんとに必死だったから悔いはないです。ありがとう!
これをバネにもっとガンバル!
まだまだわくわくドキドキすることがいっぱいあるはずだしねw

naja #- | URL | 2014/04/17 22:51 * edit *

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