naja日記

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
trackback: -- | comment: -- | edit

理由 

久しぶりの宮部みゆき作品を読んだ。


私はいつも古本屋で文庫本を買うので、今、売れまくっている某本とかは読まない。笑
もうちょっと待って古本屋にずらっと並ぶのを待つんだー。中身は同じだから

超高層マンションに住む身元不明の一家四人が、一夜にして殺害される。
事件の真相をインタビュー形式で追う、ミステリー小説。

かかわりあうすべての人にインタビューし、その人たちの様々な家庭環境があらわになっていく、
家族の在り方というものを考えさせられました。

途中まではあまりの登場人物の多さに目がくるくるまわり、こいつだれ?と何回か前のページで探してみたり。
人間像がリアルで、そしてどこか傷を持っている人ばかり。
借金で首が回らなくなる家族。ひったくりに会い記憶障害になり、家に帰れなくなった老人。未婚で子供を産む少女。嫁姑の確執。闇業者とそれに利用される人々。…そしてそれが実に生々しい。
どんなに幸せそうな家族でも、どこかに傷があるのかもしれない。不満があるのかもしれない。
家族のつながりってなんだろう?一歩間違えばテレビでよく起きてる家族間の事件は我が身のことかもしれない。そして本当に殺さなければならなかった理由は……


つながりが深くある分だけ、憎悪が芽生えると深いのかもしれませんね。

軽くさらっと読むタイプではないので、じっくり時間をかけて読むのがいいかも。
途中までは「だからほんとの被害者はだれじゃーーっ」とかなりわくわくできました。
後半ちょっと失速気味か…?


しかし、「ここだけの話ってことにしてね」って時に人は言いたいこと言う…
それが「ここだけの話」じゃないことを知ってて。


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://naja1220.blog85.fc2.com/tb.php/22-234b6ec7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。